新着情報からのリンクについて

[daisuke]

はじめまして、CMS Designerをいろいろ試させていただいております。

新着情報を表示するシステムを設定中です。
仕様的には、

1.更新内容の本文を表示
2.その本文に任意のリンクを設定
3.さらに、そのリンクを_blankなのか_selfなのかをプルダウンで選べる

というものを考えております。
本文、リンク先を通常のtextで設定し、_blank、_selfをmenuで選ぶというというスキーマを制作しました。
しかし、ここから迷っています。
試しに以下のようなデザイン定義をしてみたのですが、当然ながらダメでした（笑）

--------------------------------------------------
<span class="what-new-title">
<a href="

<xsl:value-of select="link" disable-output-escaping="yes" />" target="
<xsl:value-of select="link2" disable-output-escaping="yes" />">

<xsl:value-of select="body" disable-output-escaping="yes" />


</a></span></li>
--------------------------------------------------

このような仕様を実現する方法があるようでしたらご教授いただけませんでしょうか？
わかりにくい説明で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

[webmaster]

　webmasterです。daisukeさん、はじめまして。

　おっしゃっているような仕組みですが、ほぼ考え方はばっちりかと思います。
　デザイン定義だけ、次のようにしてみてください。

コード: 全て選択

--------------------------------------------------
<span class="what-new-title">
<a href="{link}" target="{link2}">
<xsl:value-of select="body" disable-output-escaping="yes" />
</a></span>
--------------------------------------------------

　出力するHTMLタグの「属性値」としてエントリデータを埋め込みたい場合は、
上記のように項目名を{}で囲ってやればOKです。
　他に、xsl:attribute というタグを使うともっと細かい事もできるのですが、
これについてはご興味ありましたら調べてみてくださいませ。
　（ここでご質問くださってもOKです）

　とりあえず今回の目的には上記の方法で充分可能かと思います。

　それにしても、面白い活用方法ですね！
　うまく行くことを願っております。もし何か問題発生しましたら、またご質問
頂ければと思います。

[Daisuke]

有り難うございます。おかげ様でばっちりできました。
CMS Designerには大変期待しております。もう少しテストを重ねて、実際にクライアントに提案できるようになりたいと思っています。
いろいろと質問させて頂くかもしれませんが、よろしくお願いします。

xsl:attributeというのは、XMLのタグでしょうか？
このような分野は知識がないもので。。
リンク先の設定がない場合は<a href="..>のタグ自体を非表示にする等といった処理もそのタグで実現可能なのでしょうか？
リファレンスの「5.5.6 データ値の内容によって処理を変える」という項目でもできるかなぁと思っているのですが。

[webmaster]

　webmasterです。
　Daisukeさんご報告ありがとうございます。m(_ _)m

xsl:attributeというのは、XMLのタグでしょうか？
このような分野は知識がないもので。。
リンク先の設定がない場合は<a href="..>のタグ自体を非表示にする等といった処理もそのタグで実現可能なのでしょうか？
リファレンスの「5.5.6 データ値の内容によって処理を変える」という項目でもできるかなぁと思っているのですが。

　xsl:attributeは、XSLT、つまりCMSDで言うところのデザイン定義の命令タグ
です。

コード: 全て選択

  <a>
      <xsl:attribute name="href">
          <xsl:value-of select="link" />
      </xsl:attribute>
      <xsl:attribute name="target">
          <xsl:value-of select="link2" />
      </xsl:attribute>
  </a>

　この例は、前回のサンプルと同等の処理を行います。
　単に属性値にエントリデータを埋め込むだけなら、前回の{}の方がラクです。
　エントリデータを加工したり、条件によって埋め込む内容を変えたりする場合には
この方法が使えるかと思います。

　ご興味がありましたら、ネットや本などで調べてみてくださいませ。
　XSLTは、凝ろうと思えばいろんな事ができますので、またいろいろご質問
くださいませ。

　「リンク先の設定がない場合は・・・」については、おっしゃる通りリファレンス5.5.6
章がお役に立つかと思います。

[Daisuke]

なるほど。サンプルのソースはなんとなく理解できました。
XSLTというのも、今いろいろ調べています。

早くこなせるようになりたいものです。
今回はいろいろとお世話になりました。:o