CMS Designer - CMSを顧客のwebに簡単導入!
デザイン自由&シンプル設計。RSS対応。
デザイナー向け低価格web更新ツール。
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 CMS(Contents Management System)とは、ウェブサイト上のコンテンツを「ラクに、便利に」更新する為のツールの総称です。
 例えばMovable TypeやXOOPS等も広義のCMSと言えます。Movable Typeは日記というコンテンツに特化し、XOOPSはコミュニティサイト構築に特化しています。

 XOOPSやMT等の従来のツールとCMS Designerは、大きく異なる考え方のツールです。
 分かりやすく言うなら、XOOPSやMTは「お任せ型」のCMSと言えるでしょう。
 インストールすると、サイト全体がCMSの管理下に置かれるタイプです。お手軽である反面、制限も大きいのが特徴です。

 これに対して、CMS Designerの場合、CMSは裏方に徹し、決して表に出てくる事はありません。更新したい部分にだけCMSを埋め込んで使います。CMS Designerは「部品型」のCMSと言えるかもしれません。

 多くの方が初めてCMS Designerをインストールしてまず戸惑うのは、「テスト画面以外にはトップページらしき画面すらない」という点でしょう。あるのはコンテンツ管理画面だけです。
 ここで途方にくれる前に、一度チュートリアルをお試しください。なぜCMS Designereが「部品型」のCMSと言われるのか分かり、その自由度の高さに気づいてきっと驚かれると思います。

 建築に例えて、「自動更新を導入したい」というお客さんの要望を、「オール電化を導入したい」という要望に置き換えて考えて見ます。すると、XOOPSやMTは「オール電化された建売住宅」に例えられるかもしれません。

 確かにその建売住宅を購入すれば、手っ取り早くオール電化はされますが、今まで持っていた家は手放す必要がありますし、要望に合わせて改造するにも制限が付きまといます。欲しいのはオール電化という「機能」だけなのに、余分なもの、足りないものが多すぎるのです。

 これに対してCMS Designerは、「オール電化キット」のようなものです。電気湯沸し器や電気ボイラー、配線などのセットです。
 今住んでいる家に工事を施し、必要な箇所だけをオール電化にすることができるというわけです。もちろん、自ら設計した新しい建築物に対してオール電化を施す事もできます。また、オール電化が住宅のレイアウトに影響を与える事はありません。

 ほとんどのお客様の要望は「ウェブサイトを自分で更新したい(オール電化にしたい)」というだけであり、建売住宅のようなありもののサイトを望んでいる訳ではないと思います。要望を良く見極め、必要なツールを選択してください。

 他のツールの場合、CMSが出力する既定の画面のCSSのカスタマイズがデザイナーの作業の全てでした。
 しかし、CMS Designerのサイトの作り方はまったく異なります。

 例えば、居酒屋のメニューのページを作るとします。
 まず、メニューのページを普通にDreamweaver等で作成します。メニューの中身はダミーで結構です。
 もし既に居酒屋メニューページを持っているのであれば、それをそのまま使えます。

 次に、そのHTMLページの「更新される部分」(例えば、TABLEの部分等)を別ファイルに抜き出して、代わりに次のようなコマンドに置き換えます。
 <cmsd:entrylist name="izakayamenu1" design="default" rows="20" />

 これは、「izakayamenu1というコンテンツの一覧を、defaultという名前のデザインを使って、1ページ当たり20件ずつここへ埋め込め」という意味のCMS Designerのコマンドです。
 そのHTMLページの拡張子を「php」に変更します。(もちろん、拡張子htmlをphpスクリプトで動作するようサーバで設定すれば、htmlのままでもOKです)

 別ファイルに抜き出した「更新される部分」は、XSLTファイルとして体裁を整えます。方法は詳しくマニュアルに書いてあります。

 次に、コンテンツを定義します。これを「スキーマ」と呼んでいます。
 スキーマはそのコンテンツの項目定義のことです。
 この例では「居酒屋のメニュー」ですから、項目は
   
  • ジャンル(焼き物、揚げ物、刺身、ツマミ、等・・)
  • メニュー名
  • 解説
  • 価格
  • 写真
  • 季節限定商品マークの有無

 等でしょうか。これらの定義はXMLファイルで行います。こちらも方法は詳しくマニュアルに書いてあります。

 以上で完了です。
 後はコンテンツ管理画面にログインし、「居酒屋のメニュー」にどんどん「新規追加」していけば、自動的に居酒屋のメニューのページが更新されていきます。

 どうですか?
 ブログ構築等に比べて考えるべき事や手順は多少多いですが、慣れてくれば、あまりに柔軟にサイトが作れる事に楽しさすら覚えることでしょう。
 慣れるに従っていろんな使い方を思いつき、お客様に提案するのが楽しみになってくるかもしれません。

 また、使い方が分からない場合には、ユーザーフォーラムでご質問頂ければ、きめ細かい対応を行っておりますのでご安心くださいませ。

 この例では一覧ページだけを作りましたが、もちろん各メニューの詳細ページを別で作り、一覧から遷移させることもできます。その場合は既にスキーマは作ってありますから、詳細情報を表示する別のページをもう一つ作るだけです。

 1つのコンテンツをいろんな場面で使いまわしできるのも、CMS Designerの特徴です。この考え方を「ワンリソース・マルチユース」と呼びます。

 例えば、グループ絞込み機能は便利な機能です。例えば上記の居酒屋メニューの例ですと、ジャンル別に一覧を絞り込んで表示する事などができます。
 ジャンルだけでなく、例えば「季節限定商品のみの一覧」なども表示可能です。ジャンル毎の限定商品など、条件の組み合わせも可能です。

 そして、もう一つ大きな特徴として、「複数の種類のコンテンツ」を同時に扱う事ができます。居酒屋のメニュー以外に、「お得なキャンペーン情報」というスキーマを作って配信したり、「新着情報」やオーナーの趣味で「写真集」なんかも面白いかもしれません。

 また、RSS配信も可能です。
 XMLデータを直接出力することもできるので、例えばFlashとの連携や、Ajaxとの連携も可能です。ぜひ皆さんのアイデアでCMS Designerの新しい活用方法を見つけて下さい。Web2.0時代のCMSはCMS Designer以外にないことを実感して頂けるでしょう。
 いいアイデアが浮かんだら、ユーザーフォーラムにてご報告頂ければ幸いです。

 現時点では、ブログのようなトラックバック機能やコメント機能はありません。ユーザーにログインしてもらい、会員制のコンテンツを提供するようなコミュニティ支援機能もありません。
 また、サイト内検索についてはgoogle等の検索エンジンが提供するサイト内検索を利用して頂く方法のみご利用可能です。Namazuやその他の検索CGIには対応しておりません。

 これらの機能については今後追加していく予定のものもありますが、基本的には「サイトを自動更新する」事に特化しています。
 シンプルな機能を維持する為にも万能ツールを目指してはおりませんので、適宜ツールを選択して頂ければ幸いです。コミュニティ構築にはXOOPSが、ニュースや日記の配信だけが目的な場合にはMTが適している場合も多いと思います。

 よく言われるのが、「動的URLなので、SEO的に不利なのではないか」という点です。実際に不利かどうかは分かりませんが、最近は多くのブログが動的URLで運用されており、しっかりとGoogle等にも補足されています。

 それでも気にされる方には、Apacheのmod_rewriteの機能を使って擬似的に静的URLに見せかける事もできます。
 mod_rewriteを使って静的URLに見せかけるには
 また、拡張子htmlをPHPスクリプトとして動作させるように.htaccessなどで設定すれば、手軽にPHPであることを気づかれないようにできます。

 それよりもSEOで重要なのは、HTML構造がスッキリしているか(余計なものが入っていないか、論理的に正しいか、など)という点だと思いますが、これについてはCMS Designerの場合デザイナーが完全に自由にHTMLを作成できますので、理想に近いSEO効果を得ることができます。

 一つだけ、トラックバック機能にまだ対応してない為、一般的なブログに比べて被リンク数を増やしにくいという点が挙げられるかもしれません。これについては現在機能追加を検討中です。
 被リンク数については検索エンジンへの登録やPPC広告など、簡単に増やす方法が他にもありますので、そちらをご検討頂ければと思います。

 現にこのウェブサイト自体がCMS Designerを使って構築されていますが、"CMS Designer"でGoogle 1位をキープしています。

 私どももウェブサイト制作を仕事にしておりますが、お客様から「自分で更新できるようにしたい」という要望を多く頂いております。
 しかし、MTやXOOPS等の「お任せ型」ツールでは「帯に短したすきに長し」という感じで、どうにもお客様の要望にしっくりと来ません。何より、既存のサイトに導入しようとすると、デザインを合わせるのに大きな苦労を伴う為、断念せざるを得ませんでした。
 他のツールはないかと「CMS」をネットで検索すると、非常に高価で、しかもそのシステム会社に発注することが前提のCMSがほとんどでした。
 そのCMSサイトに「弊社のCMSのデザインをしてくれるデザイナーを募集」という募集要綱が掲載されているのを見て、「このままでは、ウェブデザイン事務所はシステム会社の下請けになってしまう」と危機感を募らせました。

 「ウェブデザイナーの独立性を保つ為にも、デザイナーが自分達の為に使えるCMSが必要だ」
 そう考えて作ったのがこのCMS Designerです。

 このツールのお陰で、お客様への提案が非常にやりやすくなりました。導入したお客様にも喜んで頂けています。
 ぜひ皆さんもCMS Designerをご自分の武器として活用してください。